《第1,047回》ご冥福をお祈り申し上げます。 【その他】
こんばんは。
昨日、ある方のお通夜に参列していました。
その方と最初にお会いしたのは約2年前、
障害共済年金請求のご相談を頂いたのが始めでした。
ある呼吸器系の疾患で、かつ在宅酸素療法を施行していない方でしたので、
請求は当初から難しくなるものと予想されました。
その後、案の定というかやはりというか不支給決定が下り、
直ぐに審査請求を行いました。
「処分を変更するって書かれた通知が届きました!」
最初にお会いしてから約2年後、私達の主張がようやく認められ、
本当にお喜びのご様子でしたし、私も物凄く嬉しかったです。
その嬉しい連絡を受けた後、その方にお会いしたのが今から10日前のことです。
以前よりも少しふっくらとされて(元々かなり痩せられていました)血色も良く、
以前よりも元気な姿がそこにはありました。
「実際に年金証書が届くのは2~3ヵ月後だと思います」
そう私が伝えると、「そんなにかかるんですね」と笑顔で仰っていました。
その時は休職中でしたが、年内には復帰したいといったお話もされていて、
これから頑張ろうといったお気持ちを感じることが出来ました。
「また、ご飯でも行きましょうね」
そういう私に笑顔で快諾されました。
まさかそれが最後の会話になろうとは、あの時は思いもしませんでした。
本当に急に旅立たれてしまいました。
これまでご病気によって本当に苦しい日々を送られて来たとお察しいたします。
お子さん達もいらっしゃいますので、心残りも多々あることだと思います。
私も本当に残念でなりません。
ご冥福をお祈り申し上げます。