《第1,094回》コレって良くないですよね…。【障害年金】
こんばんは(*^^*)
またまた久しぶりのブログです。
…というか、今年初めての更新ですね(+_+)
この間も沢山の方からのご相談を頂いております。
障害年金には要件がありますし、
また、要件に合致していたとしても、
すべての方が私を選ばれる訳ではありません。
ですが、私としては相談される一人ひとりの方に対し、
誠実に対応していくだけです。
今年も頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m
さて、今回のタイトルは『コレって良くないですよね…。』です。
先日、ある方と電話でお話をしていました。
その方とは現在障害年金の請求を進めていて、
先日、医師に対して診断書の作成依頼を行ったばかりです。
勿論、作成依頼の前に日常生活状況について詳細なヒアリングを行い、
それを書面にして診断書と一緒にお渡ししていました。
…で、その時に医師からこう言われたそうです。
「この社労士さんは、きちんとやっているみたいですね。」
どういうことですか?と私が(依頼者の方に)尋ねると、
(医師からは)次のように言われたとのことです。
「以前、社労士が関わったことがあったけど、
(情報提供もなく)単にこの辺りにチェックしてくれって言われた。」
「しかも、作成後も「なぜここにチェックが入らないのか」って言ってきて困った。」
勿論、私はその場に居合わせた訳ではないのですが、
これが本当であれば大きな問題だと考えます。
以前から私は、特に精神疾患などは日常生活状況が非常に大きな意味を持つので、
診断書作成の際には、どのような点ができてどのような点ができないかなどの、
情報提供を行うべきだと言ってきましたし、
実際に私がお手伝いをする際にもそうしています。
ただ、ここで大事なのは、評価をするのは医師だということです。
なのに何の情報提供もせずに単にここにチェックして下さいって言っても、
医師もそんなことしませんよね。
(勿論、項目によってはたまたま評価が同じということはあるでしょうが…。)
しかも、何の根拠も示さずに診断書の修正を求めるなんて、
正直私の感覚からすると絶対にあり得ません。
というか、こんなことしていたら社労士のイメージがどんどん悪くなってしまいます。
実際、ある病院では社労士が同席する場合は、
会話の内容を録音すると(その病院の)ホームページに書かれているのを見たことがあります。
恐らくその病院では、社労士の行き過ぎた行為があったのでしょう。
私が関わった案件(熊本県外の方です)でも、
診断書と一緒に日常生活状況を示した書面をお渡ししたところ、
「私は社労士が書いた手紙は読まない」
と言って、まったく見て貰えなかったことがあります。
(そんなこと言われたのは、後にも先にもこの時だけです。)
恐らく、その医師も過去に社労士と何らかのトラブルがあったんでしょうね。
本当に問題ですよね。
こんな強引なことやっても上手く行く筈がありませんし、
何より依頼者に迷惑が掛かる。
しかも、こうやって医師の不信感を買って、
一番困るのは私たち社労士なんですけどね…。