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《第1,049回》うつ病専門の社労士でないとダメ?②

こんにちは(^O^)/

今年の社労士試験の合格ライン予想が、
各予備校から続々と発表されています。
軒並みどこも昨年より合格ラインは上がる予想がされているようですね。
(まあ、昨年が難しかったですからね~。)
私はまだ選択式しか解いていませんが、
健保、労一あたりがちょっと難しかったとは言え、
全体的には普通レベルの問題だったといった感想を持っています。
ただ、これはあくまでも”予想”に過ぎませんので、
合格発表まで希望を捨てないで下さいね。

さて、”うつ病専門の社労士でないとダメ?”の2回目。

近年、”うつ病専門”とか”精神疾患専門”を標ぼうした、
障害年金専門の社労士が増えてきているのは事実です。
では、何故”うつ病専門”を銘打った社労士が増えているのでしょうか?

それは、社労士を対象にしたコンサルタントの影響があるものと考えています。

近年、障害年金が社労士の間で注目され、
新規に参入する方が増えています(勿論、これは全く悪い事ではありません)。

それなりに経験が豊富な社労士であれば、
どのような事例を取り扱ったか等を自分のホームページに掲載しているところは多いです。
※中には実際には取り扱っていないケースをコピペして使っていると思われる例もありますが…。
これによって、その事務所が沢山の事例を取り扱っていること、
その社労士が経験豊富であることを知ることが出来ます。。

一方で、新規参入の場合はどうか?
その場合は、当然経験があまりありませんので、
事例などを掲載することは出来ません。
なので敢えて専門性を打ち出すことによって、
経験不足をカバーしているという訳なんですね。
※このやり方は、実際に社労士を対象としたコンサルタントが勧めているようです。

ちなみに、”うつ病専門”とか”精神疾患専門”以外に、
特定の部位や疾患の専門を謳っている社労士は私が知る限りいません。
何故かというと、障害年金全体に占める精神疾患の方の割合が圧倒的に高いからです。

勿論、全てが経験不足だと言っているのではありません。
ただ、経験が豊富かどうかは、実際に話をしてみれば分かることだと思います。
なので、”うつ病専門”とか”精神疾患専門”だから請求に有利だということは、
私は全くないと考えます。

そんなことよりも、実際にその社労士と話をしてみて下さい。
可能であればお会いしてみて下さい。
疑問があれば全て聞いてみて下さい。
不安な点があれば全てぶつけてみて下さい。

その上で、経験も豊富で親身に話を聞いてくれるのか、
自分との相性はどうなのかを判断基準にするようにしましょう。

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