《第1,050回》無事に2級への変更が認められました! 【障害年金】
こんばんは(^O^)/
今日は障害年金の請求2件と不服申立て1件の合計3件のご依頼を頂きました。
3件とも病気や障害の種類も違いますが、
皆さん同様に日常生活や就労に支障があり、
非常にお困りのご様子でした。
3件ともに難しい案件ですが、受給権が認められるよう頑張ります!
さて、今日も嬉しいお電話を受けました。
6月に更新だった方からだったのですが、
無事に2級への等級変更が認められたとのことでした。
この案件も頭を悩ませたものでしたし、
絶対に大丈夫、という確たる自信があったものではありませんでした。
それだけに、今回のご報告は非常に嬉しいものでした。
今回は気分障害という、精神疾患の方の更新でした。
※うつ病などもこの気分障害に当たります。
そして、前回の障害年金請求をされた時(3級)よりも状態は悪化し、
もう直ぐ入院をしなければならないという状態でした。
今回もいつものように日常生活状況について詳細にヒアリングし、
主治医への情報提供を行いました。
しかし、出来上がった診断書を確認すると、
ちょっと本来よりも軽く書かれているのではないかという印象を受けました。
内容的には2級に変更される可能性はあるものの、
絶対に大丈夫という確信の持てるものではありませんでした。
そこで、ご依頼者様と同行し、再度日常生活状況を伝えた上で、
修正が可能であればお願いしたいと伝えました。
…で、どうだったかというと、
修正には応じて頂けたものの僅かな箇所だけでした。
(最終的には主治医の判断ですので、
必ずこちらの思うような内容に修正して頂けるとは限りません。)
…で、どうしたかというと、
直近1年程の状態を記した任意の申立書を作成して、
診断書に書かれていない内容を補強しました。
そして、更新の診断書を提出する時には別病院に入院をしていましたので、
その旨をしっかりと記しました。
※目立つようにアンダーラインも引っ張りました。
このことが功をそうしたかどうかは分かりませんが、
無事に2級への等級変更が認められました。
微妙な案件だっただけに、本当に良かったです。
ご自身で障害年金の請求をされた方や更新をされた方から、
不本意な結果が出た(不支給、思うような等級ではない等)
というご相談を受けることが多々あります。
そして、そのような方々に共通しているのですが、
ご自身の日常生活状況をしっかりと(医師に)伝えていない、
また、出来上がった診断書を確認せずに提出しているというケースが非常に多いです。
それと、少しだけ工夫をすれば認められたのではないか、
資料等を添付しさえすれば結果は変わっていたのではないか、
そういった非常に残念な例も散見されます。
しっかりと医師に日常生活状況を伝えること。
診断書を確認して可能であれば修正をお願いすること。
申立書をきちんと書くこと。
※更新の際は本来はありませんが、
私が携わる場合は今回のように任意様式のものを添付するようにしています。
不安が残る部分については資料などを付けて補強すること。
どれも非常に重要なことです。
※最後に書いた部分については、一般の方にはちょっと難しいかも知れません。
ですが、それ以外は出来る筈です。
障害年金は書類審査であることを、強くご認識いただきたいと思います。