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《第1,056回》意見書がないと不服申立ては出来ないか? 【障害年金】

こんばんは(^O^)/

ちょっと前のブログを見ていたら、
1,052回が2回出て来ていることが分かりました(;^ω^)
なので、それ以降は1回ずつズレます。
約1週間ぶりですが、第1,056回目のブログを更新します(#^^#)

さて、前回は不服申立てについて書いたのですが、
いつもよりもアクセス数が多いことが分かりました。
(勿論、田舎社労士のブログですので、
多いと言ってもたかが知れていますが(-_-;))
ということで、今回も不服申立てネタで書きたいと思います。

今回のタイトルは『意見書がないと不服申立ては出来ないか?』です。
※今回の意図は、手続き書類として必要かという意味ではなく、
 意見書がないと不服申立てを成功させることが出来ないかという意味です。

インターネットを検索すると、
不服申立てをする際には主治医の意見書を書いて貰いましょう、
という書き込みが沢山出て来ますよね。
まあ、それはいいとして、
”意見書が取れるかどうかで(不服申立てが)成功するかが決まる”
みたいな書き込みもたまに見られます。

果たして不服申立てをするのに(医師の)意見書は絶対必要なのか?
結論から書きますが、答えは「ノー」です(一部例外はありますが)。

不服申立ては先に提出した診断書や
病歴・就労状況等申立書(以下、申立書)の内容を基に行いますので、
先ず大切なのは、その(先に提出した)書類の内容が最も重要です。
(というか、ここが実際の状態と乖離した内容が書かれていれば、
正直私達でもどうすることも出来ません。)

では、意見書はどういった位置づけになるかというと、
先に提出した診断書の内容を補足するものに過ぎません。
なので、意見書が無くても不服申立てが成功することは多々あります。

私が不服申立てのお手伝いをする際に、
医師の意見書の添付を考える場合は、
先ず、医師に意見書を書いて欲しいとお願いすることから始めます。
…で、その際にいつも言っているのが、
「意見書がなくても不服申立ては出来ますので、
あまり気負わずに(医師に)お願いしてみて下さい」ということです。

勿論、医学的な意見が必要な場合等は単なる補足ではありませんので、
場合によっては(意見書が)絶対に欲しいこともあります。
ですが、大抵は補足の意味でしかありませんので、
絶対必要とまでは言えないのです。
逆に意見書があったから鬼に金棒!みたいなものでもないんですね( 一一)

ところで、意見書については、
恐らく多くの方が誤解しているであろうこと(しかも、非常に根本的なこと)があります。
ちょっと長くなって来ましたので、続きはまた次回(^O^)/

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