《第1,083回》残念ながら一般の方では難しいでしょう…(社会的治癒)② 【障害年金】
こんばんは(^O^)/
今日は長女と長男の家庭訪問がありました。
私は対応していないのですが、
子供達は少し緊張していたようです(^_^;)
自分の時を思い出すと(30ン年前です(-_-;))、
緊張するやら恥ずかしいやら、
でも少し嬉しいやらで、何とも言えない気分でしたね(^^)
2人とも先生のことは好きみたいですので、
先生の言うことをしっかり聞いて頑張って欲しいと思います。
さて、前回の続きから。
④不服申立てまで戦うこともある。
⇒前回の③でも書いた通り、
簡単には認めて貰えずに返戻があることがあります。
では、返戻できちんと対応すれば絶対に大丈夫かというと、
そうとは言い切れません。
不本意な結果になることも当然あります。
前回のブログで私がこれまでにやった5件のうち、
4件については返戻があったことを書きました。
では、その4件は問題なく認められたかというとそうではありませんでした。
1件だけは不支給決定が出てしまったんですね。
その後、審査請求~再審査請求を経て、
ようやく認められることになりました。
※この事例については、コチラをご参照下さい。
正直なところ、私もそこまで自信があった訳ではありません。
社会的治癒を申立てるだけの証拠が十分ではなかったので、
本当に苦戦しましたし、薄氷の勝利だったと言えます。
いかがでしょうか。
社会的治癒を認めさせるのがいかに難しいか分かっていただけたでしょうか。
正直なところ、一般の方がご自身でやった案件で、
社会的治癒が認められたという話はこれまで1件も聞いたことがありません。
(もし、そういう方がいらっしゃいましたら、是非教えて頂きたいです。)
それに、社会的治癒を申立てなければならないケースは、
初診日が証明できないとか、
そのままだと不該当になってしまう(※)等といったケースだと思います。
(※)例えば、初診日が国民年金で障害状態が3級相当等といった場合です。
そうなると、当たり前ですが審査が厳しくなることが考えられます。
まともにやったら認められないから社会的治癒を申立ててるんですよね?
だったら、厳しく見られるのは当然ですよね。
それを踏まえた上で動いていかないと、
上手く行くものも上手く行きませんよね。
社会的治癒の絡む案件については、
正直一般の方ではハードルが高いのが現実です。
無理をせずにご相談いただきたいと思います。