こんばんは(^O^)／

土曜日は、私も所属するSRG西日本の総会と研修会に参加して来ました。
新規に合格された方も何人かいらしており、私が合格した時のことを思い出してしまいました(^-^;
そんな中、見覚えのあるお顔の方が一人。
その後の懇親会でお話させていただくと、私が昨年やった講義を受けておられたとのことでした。
こういう報告をお受けするのはやっぱり嬉しいものですね(#^.^#)
講師をやってて良かったと心底思いますね♪

さて、金曜日のことになりますが、とても嬉しい報告がありました。
11月に障害年金の請求をしていた方のご家族からだったのですが、
無事に2級での障害厚生年金の年金証書が届いたとのことでした(*^-^*)
…実はこの案件、3ヵ月経過しても何の連絡も無かったので、
委任状を持って年金記録の確認をしていました。
なので、ちょっと前には2級認定という事実は分かっていましたし、
ご本人様にもそれを伝えていました。
ですが、無事に証書が届くとやはり安心しますよね(#^.^#)

今回は、統合失調感情障害という精神疾患での障害年金の請求でした。
ご相談者様は、実に5年以上この病気に苦しめられています。
最初にお会いした時に、ご本人だけでなくご主人にも同席頂きました。
とても優しくて誠実そうな方だというのが私の最初の印象でした。

実際、請求の過程でもとても良く協力をして下さいました。
比較的スムーズに（途中、軽い返戻はありましたが）請求を終えることが出来たのは、
やはりご主人のご協力のお蔭だと思っています。
改めまして御礼申し上げます

このブログの中で何度も書いていますが、
障害年金の請求は煩雑で、請求者にとっては心身ともに大きな負担を強いられます。
勿論、私たちにご依頼頂ければそれをかなり軽減することが可能です。
しかし、どうしてもご本人様にご協力をお願いしなければならない部分もあります。
その一つが病歴・就労状況等申立書（申立書）の存在です。

以前、私がお手伝いをしたうつ病の方がいましたが、
その方はご家族の協力が得られませんでした。
申立書を書くのは私が代筆しますが、
発病から現在までどのような経緯を辿り、
日常生活等で具体的にどのような点でお困りだったのかについては、
思い出して私に伝えていただく必要があります。

昔あったことを思い出すのは大変な作業です。
しかも、それが精神疾患を抱えている方であれば猶更だと思います。
昔あった嫌な事なども思い出して頂くことになりますので、
これは非常にお辛いことだと私も分かっています。
かと言って、私が架空の物語を考えて書く訳には行きません（これは不正です）。

その時は申立書のやり取りをする中で症状が悪化し、
実に2ヵ月近く連絡が取れなくなってしまいました。
当然、その間の作業はストップする訳です。
病気が原因での作業ストップですので、これはご本人様が悪いのではありません。

最終的に障害年金が認められたのですが、請求が遅くなったことで、
その間貰える筈だった年金が貰えないことになってしまいました。
（事後重症請求は、請求月が1ヵ月遅れると1か月分の損失になります）
ご本人様も納得されていましたが、
もし、この時にご家族の協力があったならば、
もっと早く請求をすることが出来た筈ですよね。

これから障害年金の請求をお考えの方。
可能であれば、ご家族の協力を仰ぐようにして下さいね。
そうしないと、心身の負担だけでなく、年金の損失にも繋がり兼ねませんので。
そして、ご家族の方は、是非積極的にご協力をして頂きたいと思います。