《第976回》今年もお世話になりました 【その他】
こんばんは(^O^)/
もうすぐ、2016年が終わろうとしています。
このブログをお読みの皆様にとって、今年1年はどういう年でしたか?
今年1年を振り返った時、私を含め熊本県民が強烈に思い出すのは、
やはり”熊本地震”についてではないでしょうか?
私は熊本県の益城町という、今回の地震の震源地となった町に住んでいます。
そして、震度7という強烈な揺れを2回も経験しました。
幸い、私も家族も家も特に問題はありませんでした。
しかし、私の住む益城町では半壊や全壊となった家もありますし、
お怪我をされた方、そしてお亡くなりになった方もいらっしゃいます。
まさか熊本で、益城町でこのような地震があるとは思いもしませんでした。
あと、ショックだったのは熊本城の姿でした。
正直それ程お城に思い入れがある訳ではありませんでしたが、
瓦や石垣が崩れた熊本城はやはりショックでしたね。
修復には数十年かかるみたいですが、
1日も早く元の勇壮な熊本城が見たいですね。
震災から8か月以上か経過した今日でも、
倒壊したまま(解体されていない)家も散見されます。
まだまだ復興はこれからです。
前を向いて頑張って行くしかないですね。
私は社会保険労務士ですので、
その業務を通じて少しでも社会に貢献できればと考えています。
私なりに1年間頑張って来ました。
まず、障害年金について。
ご存知の通り、今年の9月から”精神の障害に係る等級判定ガイドライン”が施行されました。
これまでよりも厳しくなる(特に障害基礎年金の方)という見通しが出ていましたので、
ご不安に思われる方も多いことでしょう。
実際、ガイドライン絡みの相談も何度かありました。
ですが、実際のところは、まだ良く分からないというのが正直な感想です。
障害年金は結果が出るまでに約3ヵ月掛かります。
なので、9月に請求をした方が12月になって、
ようやく結果が出始めている段階なのです。
なので、まだ傾向が掴めません(多分、これは全国の社労士皆が同じ感想だと思います)。
傾向が(何となくでも)見えてくるのはあと1年後くらいではないでしょうか?
ただ、ガイドラインはともかく、しっかりと自分の日常生活状況を主治医に伝えて、
その上で診断書を書いて貰うようにして下さいね。
このブログで何度も書いていますが、
主治医は皆さんの日常生活を詳細に把握している訳ではありませんので。
しっかりと伝えて自分の状態そのままを書いて貰う、
当然のことをしっかりとやって下さいね。
あと、個人的なことですが、今年は例年よりも沢山の紹介を頂きました。
同じ社労士の方から、ケースワーカーやケアマネージャーの方から、
前にお手伝いをさせて頂いた方からなど、沢山の方からお話を頂きました。
私の仕事を評価して下さっている訳ですので、
本当に嬉しいですし同時に感謝もしています。
『簡単に諦めない』『誰よりも親身に丁寧に』をモットーに、
これからも1件1件一生懸命頑張ります!
あと、社労士講座の講師として。
昨年よりも合格率は上がりましたが、
それでも4.4%という史上2番目に低い数字でした。
少し前までは7~8%程度の合格率でしたが、
今後は5%程度で推移するのではないかと(個人的には)思っています。
難関資格と言っても過言ではない社労士試験ですが、
基本が大事なのは変わりません。
受験生の皆さん。
合格率に惑わされず、基本をじっくりと学習しましょう。
難問や奇問は捨てても合格出来ますので。
(6~7割程度の正答で合格出来ます。)
くれぐれも勉強の仕方を間違えないようにして下さいね。
今年も沢山の講義を担当させて頂きました。
一生懸命に頑張る受験生の方の前でお話をするのは、
私にとっても非常に刺激になります。
来年も皆様が合格出来る様に、
出来るだけ分かりやすい講義をしたいと思います。
教室講義でお会いしましょう!
本当に色々とあった2016年でした。
震災はありましたが、私にとってはそれなりに充実した1年でした。
来年はどういう年になるのでしょうか?
今年1年間大変お世話になりました。
新しい年が皆様にとっていい1年になることを祈りつつ、
今年最後の挨拶の言葉とさせて頂きます。
平成29年12月31日