《第1,061回》手帳の等級は障害年金とは関係ない。ですが… 【障害年金】
こんばんは(>_<)
日本シリーズ第4戦、
我がソフトバンクホークスは横浜DeNAに0-6で破れ、
対戦成績を3勝1敗としました。
何と言いますか、今日はいいところが無かったですね(+o+)
横浜の浜口投手が8回1死までノーヒットの力投。
これでルーキーですからね、ホント末恐ろしいです。
まあ、そう簡単には優勝出来ないってことですね。
今日のことは忘れて、明日精一杯やりましょう!
さて、今回のタイトルは『手帳の等級は障害年金とはリンクしない。ですが…』です。
まず押さえて頂きたいのですが、身体障害者手帳や精神障害者保健福祉手帳(以下、手帳)と、
障害年金の等級は関係ありません。
「手帳が4級なので障害年金は貰えない」
※障害厚生年金でも1級~3級までしかない。
そう誤解している人は少なくないでしょうし、
未だに市区町村役場や病院のケースワーカー等からそう聞いた、
などといった話を耳にすることがあります。
先ずは手帳と障害年金の等級はリンクしないことを押さえて下さい。
ところで、私は障害年金の相談を受ける際に手帳の有無を聞きますし、
取得しているのであればその等級を教えて頂きます。
では、何故障害年金と関係のない手帳の等級を聞くかというと、
大体の目安になるからなのです。
例えば精神疾患の場合は、
手帳の等級と障害年金の等級は同じ若しくは一つ下くらいが目安です。
なので、精神の場合で手帳が2級という方がいたら、
障害年金は2級若しくは3級くらいだろうと考えます。
一方で、肢体の障害の場合は、
手帳の等級と障害年金の等級は同じ若しくは一つ上くらいと見ています。
なので、肢体の障害で手帳が3級という方がいたら、
障害年金は3級若しくは2級くらいだろうと考えます。
勿論、必ずしもそうなる訳ではありません。
例えば慢性腎不全で人工透析を施行されている方は、
手帳は1級ですが障害年金は2級とされます。
また、心臓にペースメーカーを装着している方は、
手帳だと1級になる方もいますが、障害年金は原則3級にしかなりません。
いかがでしょうか?
手帳と障害年金の等級は関係ありませんが、
大体の目安になる場合もあるのです。
なので、社労士に相談をする際には、手帳の等級もお伝えして下さいね。