《第850回》通院する病院がない! 【障害年金】
こんばんは(^O^)/
昨日お伝えした審査請求の可能期間の延長を含む、
法改正後の施行日ですが、平成28年4月1日であることが分かりました。
…まあそれはいいとして、疑問点が一つ。
それは、施行日以降の処分が対象になるのか?
それとも、審査請求自体は施行日前で決定が施行日後だった場合は、
再審査請求について新ルール(60日以内⇒2ヵ月以内)となるのか?
その辺りがちょっと掴みきれていません(-_-;)
詳しいことが分かりましたら、またこのブログで紹介いたします。
さて、今回のタイトルは『通院する病院がない!』です。
これは、特に珍しいご病気の方からご相談を受けることが多いです。
通常、通院をする際には、出来るだけ近くの医療機関をお探しになると思います。
何故なら、遠いと通院が大変だからです。
しかしながら、希少な病気の場合は専門医が少ないのが現実です。
たまたま近くに専門医がいればいいのですが、
そうではないケースが沢山あります。
また、たまたま近くに専門医がいたとしても、
その医師と相性がいいかどうかはまた別の問題です。
通常であればどうしても合わないのであれば、
転院すればいいだけの話です。
しかしながら、専門医が少なければそう簡単ではありません。
ただでさえ少ない専門医を探すのは非常に大変です。
先日、知り合いの社労士から電話がありました。
「〇〇病の専門医、どこか知っていますか?」
正直私は、その病気の方と関わったことがありませんでしたので、
当然専門医も知りませんでした。
その社労士とも「特殊な病気の人は本当に大変だ」というような話をしていました。
専門医を受診したいと考えるのは、
この病気を治したい、少しでも改善したいと考えるから。
これは当然のことです。
因みに障害年金の場合、精神疾患を除けば専門医でなくても、
(医者であれば誰でも)診断書を書くことが出来ます。
しかし、「専門じゃないので書けない」と断られることもあります。
医者の立場からすると、それは致し方のないことかも知れません。
私としても、出来る限りの情報提供はしたいと考えています。
しかし、現実問題としてこれは非常に困難です。
悩ましいですね…。