おはようございます(^O^)／

朝からメチャメチャ早く起きてしまいました。
…子供と一緒に早く寝てしまったことが原因なのですが(^_^;)
毎年この時期は結構多いんですよね～。
春眠暁を覚えずと言いますが、
早く寝てしまって、暁より前に起きてしまう今日この頃です。

さて、前回の続き。

選択式と択一式の順番が逆になってしまった（というか元に戻った）訳ですが、
これによって、最も懸念されることが今回書く内容です。

選択式で打ちひしがれてしまうこと。

これが、選択式が最初に来る最も大きな弊害だと私は考えています。

これまで受験の経験がある方であればご存知だと思いますが、
選択式は、ほぼ毎年難問＆奇問が出題されます。
これを引き摺ってしまうと、午後の択一式にも悪い影響が出る可能性があります。

実際、私たちの頃は、選択式でダメだったからということで、
午後の択一式を受けずに帰ったという話もチラホラ聞かれました。

当たり前の事ですが、敵前逃亡はもっての他です。
最後まで受けないと、絶対に合格はしません。
なので、仮に選択式が芳しくなかったからと言って、
必要以上に引き摺ったり、諦めてしまったりしないで頂きたいのです。

選択式は毎年のように難問奇問が出題されると書きましたが、
同時に毎年のように救済も行われています。
難問奇問って、誰もまともに解けないんですよ（これはホントです）。
そしてその救済は、難問奇問が出題された科目を中心になされています。
最後まで受けないと不合格か否かなんて、誰にも分からないんですね。

それと、絶対にやってはいけない事を一つ書きますね。
それは、お昼休みの答え合わせです(^_^;)
やりたくなる気持ちは分からないではありませんが、
何の意味もありません（というか弊害が大きすぎます）。

答え合わせをして間違っていた場合、
当然落ち込みますよね？
まだ午後の択一式が残っているのに、
わざわざ落ち込むようなことをして何になるのでしょうか？

私が受験した平成21年の本試験。
お昼休みに私の後ろにいた受験生からため息交じりの声が聞こえて来ました。
「しまった～。間違った～。」
メチャメチャ落ち込んでいましたので、
午後の択一式にも影響はあったと思われます(^_^;)

勿論、答え合わせの結果、正解を確認出来ることもあるでしょう。
でも、それが何だというのでしょうか？
ちょっとだけ安心する、これだけですよね。
それよりも、不正解だった時の落込みの方が怖いと私は思いますよ。

兎に角、今年の本試験は選択⇒択一の順番になりました。
決まったことですので、もうどうしようもありません。
なので、今回書いたようなリスクがあることを、
是非踏まえて頂きたいと思います。
そして、昼休みの答え合わせは絶対にしないようにして下さいね。