こんばんは(^O^)／

今、せっせと年賀状を刷っています。
もっと早くから取り掛かればいいことは分かっているのに、
日々の忙しさにかまけてサボっていたツケが回っています( 一一)
毎年毎年、学習しないワタシです(^^ゞ

さて、今回のタイトルは『線維筋痛症は障害年金の対象です！』です。

線維筋痛症と聞いてもイマイチよく分からないという方も多いと思います。
ですが、レディガガが罹患した病気だと言うと、
記憶に新しいのではないでしょうか？
全身の至る所に激痛が走るという原因不明の難病です。

難病と言っても、国からは難病指定がなされていません。
理由は日本に推定で200万人の患者がいると考えられているからです。
ですが、実際には専門で診れる医師も少ないことから、
確定診断がなされている患者は前記の数字よりずっとずっと少ないのが現実です。

専門医が少ないことから、患者が痛みを訴えても分かって貰えず、
また、心無い言葉を医師から掛けられている方も大勢いるものと思われます。
一方で、単なる風邪で内科を受診しても、
線維筋痛症であることを告げると「ウチには来ないでくれ」と、
受診を断られたという話も聞いています。
身体障害者手帳も中々取れないのが現実です。

ところで、12月に入ってから線維筋痛症に関して非常に残念なことを耳にしました。
先日、とある医療機関に受診状況等証明書をお願いしており、
それを取りに行った時のことです。
出来上がった受診状況等証明書の内容を見ると、
線維筋痛症のことが書かれていません。
依頼者から、ここの医療機関で確定診断を受けたと聞いているので、
カルテに書いてあれば追記して欲しいとお願いをしました。

…で、実際にカルテに書かれていたようで、
その旨を追記して頂いたのですが、
問題はその時に（医師が）言われていた言葉です。

「線維筋痛症では障害年金は認められないので診断書は書きません」
「ただ、初診の証明なら問題ないので追記します」

そうじゃないんです。
障害年金の対象なのです。
請求の難易度は高いですが、ポイントをきちんと押さえてやって行けば、
認められないものではないのです。

そう言いたいのは山々でしたが、
前記の医師の言葉は、窓口の女性職員を通して聞いたことでしたので、
腑に落ちないながらも、只々聞いているしかありませんでした。

また、先日ご相談を頂いた方は、
主治医に線維筋痛症での障害年金のことを聞いたところ、
次のような答えが返って来たそうです。

「この病気で障害年金は難しいからね」
「今年に入ってから何件か診断書書いたけど、全員認められなかったよ」

診断書を書いたにも関わらず、全員が不支給だったというのは事実でしょう。
それを否定する気はありません。
ただ、何故不支給になったのかの原因は医師は分かっていないのが現実です。

考えられる点は2つあります。

①初診日の問題
②診断書の問題

ちょっと長くなりそうですので、続きはまた次回。