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≪第1,093回≫今年も1年大変お世話になりました。【その他】

こんにちは!

…久しぶりのブログが、今年最後の挨拶となってしまいました(*_*;

前回更新が10月だったので、
実に2か月以上間が空いてしまいました(反省)。
11月、12月は公私ともに忙しかったのですが、
とは言えちょっと間明けすぎですよね(-_-;)
中々昔のように頻繁に更新は出来ませんが、
今後もブログは続けていきますので、
たまにでいいので除いてやって下さい。

今年は忙しく充実した1年であり、
勿論、その中にはいい事もあればそうでないこともあった訳で。
そんな1年を振り返ってみたいと思います。

先ずは障害年金について。

今年も多くの方からのご相談をいただき、
また、多くの方からのご依頼をいただきました。
難しい案件も勿論ありました。

そんな中で、今年印象に残っているのは2つの案件です。

1つは社会的治癒の絡んだ、熊本県外の方からの案件です。
※詳しくはコチラをご確認下さい。

社会的治癒は私も何度も経験がありますが、
はっきり言って難易度は高いです。
何故なら当然に「認められるもの」ではなく、
「認めさせるもの」だからです。

今回も「認めさせる」ために写真や証言などを準備しました。
そして、年金記録を基に理論的に主張。
それでも簡単に認められません。
今回も途中で返戻(書類が戻って来ること)が行われました。
最終的には認められたのですが、
今回も難しかったという感想を持っています。

最後にこの方からお聞きしたことです。
私に相談をする前に何人かの社労士に相談をしていたのですが、
その殆どが門前払いだったそうです。
恐らく社会的治癒などという、
やっかいな案件は受けたくないという考えがあってのことでしょう。

私は難しい案件だから受けないというスタンスは、
専門家として恥ずべき行為だと思っています。
勿論、難しい案件ほど不支給になるリスクは高くなります。
幸い社会的治癒は今まで全て成功していますが、
不服申し立て(審査請求および再審査請求)はうまく行かないこともあります。
(成功率は6割程度です。逆に言うと4割はダメだったということです。)

ですが、今後も社会的治癒だけでなく、初診日の特定が難しい案件、
不服申し立てなどの困難な案件であっても積極的に受けていくスタンスは、
変えるつもりはありません。
他の社労士に断られた方でも問題ありませんので、
お困りの方はどうぞお気軽にご相談下さい。

それと、もう一つは、
自分で請求したけれども初診日のカルテが廃棄されており、
(最初に確認したときは残っていたが、その数ヵ月後に廃棄された)
初診日を特定するように返戻が来て、
どうしようもなくなった状態からご依頼を頂いた案件。
※詳しくはコチラをご確認下さい。

ご依頼者様と2人で何件かの医療機関を訪問し、
とある医療機関のカルテに、
21歳から初診の医療機関を受診していることが書いてあるのを見つけ出し、
最終的にそのカルテのコピーを提出して、
何とか障害厚生年金2級が認められました。

本当に薄氷の勝利だったと思います。
ですが、今回の案件は本来であればそれ程難しかった訳ではありません。
最初に初診の医療機関にカルテが残っていることを確認した段階で、
直ぐに受診状況等証明書を書いて貰ってさえいれば、
こんなに苦労することはなかったのです。

やるべき事をしっかりやっておかないと、
とんでもない事になってしまう。
そんな当たり前のことを再確認した案件でした。

勿論、それ以外にも沢山の方々のお手伝いをさせていただきました。
来年も「誰よりも親身に丁寧に」をモットーに、
受給権獲得に向けて頑張りますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

次に講師業について。

今年は私が所属している社労士講座の講義が激減したため、
私も登壇する機会がめっきり減ってしまいました。
ということで、久しぶりに2日間の講義をやった時は、
久しぶりに緊張しましたね(#^.^#)
まあ、10分も喋れば緊張も解けましたけど。

また、今年の合格率は6.3%でした。
昨年の6.8%から0.5%少ない狭き門でしたが、
そんな中、合格した方からお電話を頂きました。

その方は数年前に年金特訓をした時に受講されていた方で、
その後も真面目に一生懸命に頑張られていた方です。
ギリギリのところで不合格を経験されていた方だっただけに、
ご本人様も非常に喜んでおられました。

私もそういうご報告を直に聞くことができて、
本当に嬉しかったです。
これからどういった道に進まれるのか分かりませんが、
折角努力して合格した資格ですので、
是非これを生かして行って欲しいと思います。

あと、プライベートの用事も忙しい1年でした。
子供の部活とか習い事とかで、
結構時間を割かれました(-_-;)

まあ、子供達も頑張っているので、
親として私も応援しないといけませんね(*^^*)
まあ、楽しみながら頑張ります!

私にとっての平成30年は、
非常に充実した1年となりました。
今年も大変お世話になりました。

来年は年号も変わりますが、
皆さまにとって来年が素晴らしい1年になることを祈念して、
感謝の言葉と変えさせていただきます。

平成31年12月31日

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