《第1,019回》不服申立てが通りました(怒) 【障害年金】
こんばんは(^O^)/
夕方から、娘の七五三の前撮りに行きました。
お着替えの直前に号泣してしまった二女(T_T)
最初はどうなるかと思いましたが、
撮影中は殆ど泣かずに頑張りました!
私と嫁さんも着物を着ての家族写真も撮りましたし、
いい想い出になりました(#^^#)
因みに、写真を撮って貰ったのはロイヤルスタジオ浜線店。
ここはスタッフの方の気遣いや、撮影中の
盛り上げも上手でお勧めですよ(#^^#)
さて、昨日のことになりますが、
朝から社会保険審査官から電話が鳴りました。
2月に審査請求をしていた案件について、
保険者が処分を変更して来たとの連絡でした。
ちょっと分かりにくいと思いますが、審査請求が上手く行ったということです。
実は、ご依頼者様からも前日に年金機構から通知が届いた旨の、
連絡を受けていましたので、分かっていたことではありますが(^_^;)
勿論、上手く行った事は嬉しかったのですが、
それ以上に(改めて)怒りがこみ上げてきました。
この案件はメニエール病での審査請求だったのですが、
5年程前に私が障害年金の請求のお手伝いをしていたものでした。
明らかに2級の内容だったにも関わらず、結果は3級。
その後審査請求にて2級への処分変更が認められていたものでした。
それから月日は経ちまして今年の1月。
その方から連絡があり、また3級になってしまったということで、
審査請求の受任となった訳です。
今回提出した診断書を確認しましたが、
前回同様に”明らかに2級”の内容。
要するに前回と同じ過ちを犯してきたということです。
内容を見て怒りの感情しか湧きませんでしたね。
…で、それから審査請求を行って今回の処分変更に繋がった訳ですが、
さらに腹が立ったのが、保険者が意見書を送る前に処分を変更して来たこと、
しかも、それに4ヵ月もの時間が掛かっていることです。
少し審査請求の流れを説明すると、
審査請求というのは請求者側の不服に対する意見なんですね。
で、それを受けた社会保険審査官は請求者の言い分が審査請求の対象となる場合は、
保険者側に意見を求めます(今回の場合は3級とした根拠は何かということですね)。
で、両方の意見が揃ってから審査官による審査が行われるという流れです。
…で、社会保険審査官が保険者に意見を求めた際に、
保険者が意見を出さずに処分を変更することがあります。
要するに、審査が行われる前に自らの過ちを認めて処分を変えて来るということです。
今回のケースも審査が行われる前に自ら処分を変更して来た訳です。
さらに言うと、前回の審査請求の際もそうでした。
まあ、明らかに2級の内容でしたのでそうなることは分かっていました。
しかし、処分変更までに4ヵ月も掛かっていることも納得が出来ません。
もう少し早く出来なかったもんですかね。
(因みに前回の審査請求の時は2ヵ月半での処分変更でした。)
審査請求書の中でも書きましたが、
今回のような不作為は障碍者の生活を脅かすことにも繋がり兼ねません。
勿論、人がやっていることですから100%ミスなく行うのは不可能でしょう。
しかし、今回のように全く同じ過ちを繰り返すのは愚の骨頂です。
私が関わった案件では初めてでしたが、
このような話は聞いたことがありました。
絶対に起こらない様にしてもらいたいものです。