《第925回》申立書の日常生活状況って、評価しにくい? 【障害年金】
こんばんは(^O^)/
今日の夕方は、息子(4歳)とクワガタムシを採りに出掛けました。
…で、現地まで着いた時に息子が一言。
「あっ、お父さん”こすぷれ”忘れた?」
”コスプレって何?”と思いましたが、
よくよく聞いてみると(虫よけ)”スプレー”のことだと分かりました(^_^;)
しかし、コスプレして四十路のおっさんがクワガタムシ採りに来てたら、
かなりヤバい人ですね(*^▽^*)
さて、今回のタイトルは『申立書の日常生活状況って、評価しにくい?』です。
この内容に入る前の補足説明ですが、
申立書裏面には日常生活状況を評価する欄があります。
着替え、トイレ、食事など、
合計10個の項目について4段階評価をすることになっています。
そして、そこに脚注が付いているのですが、それは次の内容となっています。
1→自発的にできる
2→自発的にできるが援助が必要である
3→自発的にできないが援助があればできる
4→できない
ん?これって読めば読むほど評価がし辛くなるのではないでしょうか?
実際、ご依頼者様からよく言われます。
「申立書裏面の”日常生活状況”は、どう評価していいか分かりません」
そうですよね。
続けて、次のようにも言われます。
「誰の手助けもなく時間を掛ければ出来ますが、自発的ではありません。」
「自発的に手助けなく出来ますが、時間がかかります。」
これらはどう評価すればいいのか?
ホント、読めば読むほど悩みますよね(^_^;)
その時に私がアドバイスしているのは次の内容です。
「1(できる)、4(できない)として、2と3はその中間だと思って下さい。」
「脚注に書いてあることは、全く気にしなくていいです」
だって、そう考えないと評価出来ないですよ、コレ。
脚注の内容、悪すぎですよね(-_-)
ということで、単なる4段階評価だと思って、脚注は無視して評価して下さいね。
ただし、評価する時には、自分がご病気になる前の時と今を比較して欲しいんですね。
何故かというと、障害年金を請求される皆さんは障害状態が日常になっていますので、
その状態に慣れているところがあるんですね。
なので、今が当たり前なので”できる”としてしまうと、
審査の時には”何の問題もなくできる”と解されてしまう可能性があるんですね。
”できる”けれども、以前よりも時間がかかるのであれば、
最低でも”1”に付くことはないと私は思います。
勿論、単に重く書けばいいというものではありませんが、
過去の自分と比較をして、自己評価をして頂きたいと思います。