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事例1:虚血性心臓病(40代・男性)

 疾患名  虚血性心臓病
 年代・性別  40代・男性
 経過・症状  8年前、スポーツ中に呼吸困難、胸痛、発汗、めまい等の症状を感じた。休憩しても治まらず、直ぐに帰宅したが、一晩中これらの症状に苦しめられた。翌日、病院を受診。急性心筋梗塞および心不全と診断され、大きな病院に救急搬送。ステント挿入、冠動脈形成術(PCI)等の処置を受け、その後も入退院を繰返している。
 現在は退院しているが、動悸、息切れ、めまい、呼吸困難等に悩まされている。坂道や荷物を抱えての移動は、短時間でも疲労が激しい。現在も仕事は続けているが、職場の理解の元、軽作業の業務を行っている。しかし、勤務が3日も続くと体が辛い。
 請求の過程  この方は、ペースメーカーや人工弁等を装着していませんでしたので、検査成績や自覚症状、他覚所見等が非常に重要でした。診断書作成にあたっては、障害認定日および現在の症状や日常生活および就労状況について、書面で医師に情報提供して、作成の際の参考にしていただきました。しかし、出来上がった診断書には、実際よりも軽く書かれていました。再度症状等を正確に伝えた上で訂正をして貰い、請求に臨みました。
 結果 3級での障害厚生年金の支給決定(5年の遡り支給あり)。
 寸評  診断書の作成権は医師にあります。しかし、患者の日常生活や就労状況等を詳細に把握しているとは言い切れません。診断書作成の際には、自分の状態をきちんと伝えた上で書いて貰うことが重要です。また、それをやったとしても、中々伝わらないこともあります。提出前に診断書の内容を確認し、実態と異なる部分については、医師にそれを伝えて、可能であれば訂正して貰うことが大切です。
※勿論、嘘や誇張は不正ですので、絶対にやってはいけません。
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