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事例12:アスペルガー症候群(40代・男性)

 疾患名  アスペルガー症候群
 年代・性別  40代・男性
 経過・症状  幼少の頃から人と接するのが苦手で、集団行動が苦痛であった。学生時代はクラスでも浮いた存在であり、道を歩けばすれ違う人が自分を笑っているように感じていた。社会に出てからも人間関係で悩むことが多く、仕事も転々としていた。30代になり、初めて精神科を受診。神経性障害、うつ病と診断された。その後もいくつかの病院を転院。また、単発のアルバイト等を行っていたが、人と会う際はとても緊張し、また苦痛であった。40代になり、受診した病院で発達障害の疑いを示唆され、その後アスペルガー症候群であると診断された。
 現在は就労支援A型事業所で働きながら、精神科の通院を続けている。周りとのコミュニケーションを取るのが苦手で、悪気がないのに相手を怒らせてしまうことがあり、人と話すのが苦痛である。拘りが強いこともあり、それを(他者から)不快に思われるのも辛い。何をしても楽しいと思えず、いつも不安と恐怖を抱えている。精神障害者保健福祉手帳3級。
 請求の過程  この方は請求日当時、就労支援A型事業所で働いていました。精神障害での2級の目安は労働不能レベルですので、この点がどう捉えられるのかが最も気がかりな部分でした。請求に当たっては、具体的な仕事の内容や職場でのコミュニケーションの状況等を出来るだけ詳細に書いて臨みました。
 結果  2級での障害基礎年金支給決定。
 寸評  先にも書いた通り、精神での障害年金における2級の目安は労働不能レベルです。しかしながら、今回の事例は、働いていても障害基礎年金の2級に該当し得ることを証明しています。
 因みに、発達障害における障害認定要領には次のようにあります。今後、発達障害で障害年金の請求をお考えの方は、是非ご参考にされて下さい。

『就労支援施設や小規模作業所などに参加する者に限らず、雇用契約により一般就労をしている者であっても、援助や配慮のもとで労働に従事している。したがって、労働に従事していることをもって、直ちに日常生活能力が向上したものと捉えず、現に労働に従事している者については、その療養状況を考慮するとともに、仕事の種類、内容、就労状況、仕事場で受けている援助の内容、他の従業員との意思の疎通の状況等を十分確認したうえで日常生活能力を判断すること。』

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